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2 しつけ


ジャック・ラッセル・テリアのパピー・トレーニング

ジャックラッセルテリアの子犬(パピー)を迎えるとき、生後何日かは購入するタイミングによって様々ですね。しかし、何日かに関わらずお家に迎え入れたときからパピートレーニングは始まります。とくに生後3ヵ月頃は成長過程のもっとも重要な時期になります。


パピートレーニングではしつけのようにほめる・叱るといった要素よりも、環境に慣れさせることに重点を置いてください。右も左もわからない子犬にとって、最初のアプローチは大切です。決して頭ごなしに叱ったり・叩いたりなどしないでください。慣れる・教える・練習するが基本です。


まずはケージの中での生活に慣れさせましょう。まちがっても狭くてかわいそうと、放し飼いにしてしまったら、二度と狭いケージには戻りたがらなくなるのでここは我慢しましょう。

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ジャックラッセルテリアのケージ・トレーニング

ケージトレーニングは、子犬がケージの中を自分の居場所であり、快適な空間と認識させるトレーニングです。子犬を迎えいれる際、環境と家族に慣れさせるために、ケージ・サークルは飼い主や家族の見える範囲において下さい。また、風通しがよいなど環境にも気配りしてください。


ケージにはあらかじめオシッコシートを敷き詰めておいて下さい。子犬を迎え入れたらまず、気に入りそうなおもちゃと一緒にケージの中に入れてください。出たがってもすぐには出さずにしばらく様子を見てください。


次に子犬をケージから出し抱いてあげたりサークル内で遊んであげます。そのようにして子犬にとってケージが自分の居場所なんだと認識させます。はじめのうちは飼い主を認識させるために、複数でかまったり、かわるがわる人がかわることのないようにしてください。また最初のうちは環境変化に少なからず疲れや、ストレスを抱えていますのでハードにならないように心がけてください。

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ジャックラッセルテリアのトイレ・トレーニング

トイレトレーニングは、子犬にトイレ(シート)で排泄をするように訓練するトレーニングです。サークルに慣れてきたら、次はトイレトレーニングです。決まったところで排泄をするようになるには少々時間がかかりますので、根気強く教えていきましょう。しばらくはむやみに叱ってはいけません。


最初は、シートを敷き詰めたケージ内で排泄をしたらすばやく片付けてください。そのあと、片面にベッドを置きます。しばらくは、ベッドで排泄をしてしまうでしょうが、寝床の認識が強くなってくるとその場所を避けるようになります。根気強く待ちましょう。


早く覚えさせるコツは排泄のタイミングを逃さないことです。ポイントは、寝起き・食後・遊びの後です。また、子犬によっては予兆を感じさせる動きをする場合があります(サインを出す)ので日々の観察が大切です。このタイミングで、できるだけシートの上にうながし排泄させます。


常にすばやくきれいにすることと、間違った場所では現行犯のみ注意すること、消臭を怠らないことです。臭いが残っていると繰り返しますので注意してください。トイレトレーニングは早くマスターするほど、子犬にとっても早くケージ生活から開放されることにもなりますのでがんばりましょう。

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ジャックラッセルテリアのしつけ

しつけとは、パピートレーニングのように教える・練習するといった要素に、ほめる・叱るという要素を組み込み、やっていいこと・悪いことの区別をつけさせます。ですから、子犬がある程度ものの良し悪しがわかるようになってから行ないましょう。


しつけにおいては、ほめる時と叱るときの明確な差が必要になります。ほめるときは「ヨシヨシ」とやさしい声でなでたり、叱るときは「イケナイ!」っと少し低い声で言うなど・・つまりメリハリが必要なのです。


言葉のわからない犬にとって、声の音質や響き、接し方が判断のキーワードなのです。言葉もできる限り短い単語で、決まり文句のように同じ言葉を使い続けましょう。多くの単語を投げかけてしまっては、いつまでも意味が通じずに混乱を招くだけですし、覚えも遅くなります。


また叱ると怒るはちがいます。感情で怒ったり叩いたりなどという行為だけは絶対にしてはいけません。人間の頭とはちがいますし、子犬の性格や成長に悪影響を及ぼします。更には飼い主と犬にとっての大切な信頼感が崩壊しますので、気おつけてください。

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しつけ言葉について

ジャックラッセルテリアの最初のしつけ言葉は、「ヨシヨシ」と「イケナイ」から始めてください。ほめる要素の「ヨシヨシ」と叱る要素の「イケナイ」という短い単語を繰り返すことで、だんだん理解してくるはずです。前述したように、言葉のわからないジャックラッセルテリアは、言葉のイントネーションや響き、声色、声質などで判断します。ですから言葉は短い方が良いことはもちろん、メリハリのある使い分けが必要です。


そして最大のポイントはタイミングです。ほめるにせよ、叱るにせよタイミングが遅かったら何の意味もありません。すべてにおいて直後ということを覚えておいて下さい。言葉は覚えたら次の言葉というように、徐々に増やしていってください。


通常ですと「オスワリ」や「マテ」「ヨシ」あたりですね。


まちがっても一度にたくさんの言葉をおしつけないでください。混乱を招き、習得は遅くなる一方ですし、ストレスも招きます。犬の成長とともに、じっくり取り組みましょう。

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無駄吠えについて

ジャックラッセルテリアは基本的に無駄吠えをするタイプではありませんが、自己主張が強いため、わがままに育ててしまうと無駄吠えが多くなります。社会生活の中で「無駄吠え」は周囲の人に迷惑をかけるだけでなく、私生活での大きな騒音となりますね。


なぜ吠えるのか

吠える音は、臭い同様に個人的、生理的、性的情報を伝えます。吠え方によっては、お互い警告しあったり、相手の位置を確認しあったりしているのです。ですから、犬は吠える事に関して無駄だと思っていないのです。まずは、犬の気持ちを理解しましょう。何に対して吠えているのか理解してあげる事からしつけが始まります。


甲高く鼻を鳴らす「クンクン・ピーピー」は甘えや要求 「お腹すいたよ」「寂しいよ」

唸る「ウー」は脅し「出て行け!」「近寄るな!」

遠吠え「 ウオーン」は呼びかけ「僕はここだよー」

悲鳴「キャーン」は怯え「キャー!」「怖いよー」

喜ぶ声「ひゃんひゃん」 は歓喜「わーい!うれしー」


このように鳴き声や吠え方には、犬の感情の表れであり、喜び・悲しみ・要求・警戒など色々な言葉の意味を持っています。人でいう、言葉を発しているのと同じことなのです。また、声の他に伝える手段として体で表現するボディーランゲージがあります。ボディーランゲージと吠え方で愛犬の事をもっと理解してあげましょう。そうすれば、何に対して吠えてるのかがわかり対処もしやすくなるのです。


無駄吠えを減らすために

愛犬の気持ちを理解しつつ、無駄吠えをさせなくするには4つの事が必要になってきます。

1.愛犬をわがままにさせない

犬はもともと群れで生活する動物なので、犬の中で順位を決め、誰がリーダーなのかを考えて行動します。つまり、犬の社会は、縦の社会で成り立っています。


2.飼い主の指示に従わせる

家族の中で犬が一番偉いと勘違いすると吠えたり身勝手な行動をとるなど問題が出てしまい、言う事を聞かなくなります。犬をわがままにさせないようにするには、家族の中で一番下の地位であることを理解させてください。


3.犬を不安にさせない

犬は警戒心の強い動物なので、自分自身や他の人・犬の仲間に危険を感じると本能的に吠えます。飼い主が心の支えにとなり普段からリーダー的存在として、愛犬から尊敬されるように心掛けましょう。


4.社会性を身に付ける

犬は、恐怖心や警戒心からよく吠えるようになります。幼犬時から怖い思いをさせないよう飼い主が注意し、他の犬や飼い主さんに会わせてあげてください。


まとめ

犬が吠えるという事はそれなりの理由があるということです。飼い主が良いリーダーになって、社会的な愛犬に育てましょう。

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