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ジャックラッセルテリア
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気質・性格


ジャックラッセルテリアの気質と性格

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常に動き回ったり、冒険に出たりと、チャレンジ精神旺盛なのがジャックラッセルテリアです。また非常に忠実で頭がよい反面、自己主張をする性質を持っています。

「おやつちょうだい」

「お散歩に連れてって」

「遊ぼうよ~」などと・・

とても表情が豊かで、しぐさや犬語!?で一生懸命にアピールします。この犬の最大のコミカルな面白さでもあります。


ジャックラッセルテリアは、正真正銘の猟犬(ハンティングドッグ)で、チャンスを見つけては、探索したり、歩き回ったり、追いかけたり、穴を掘ったりします。遊ぶことが大好きで、優れた知性を持ち合わせた頭のよい犬なのです。


見知らぬ犬やその他の動物(特に猫)に対しては、少々攻撃的に出たりしますが、他のテリア種の攻撃性に比べれば、それほどひどくありません。しかし血筋から馬との相性は抜群のようですが、猫を見ると狂ったように追いかけてしまうことがあります。


また、齧歯動物(リスやネズミなど)との相性はよくないので共生させるのは難しいです。ジャックラッセルテリアはいつもハッピーで大胆、そして活力がみなぎっている犬です。ジャックラッセルテリアの最も大切な特性はコンパニオンとしての特性と働く能力の両立があげられます。


昼間は厩のネズミを荒々しく追いかけたり、キツネの穴に入り込み命がけで戦いを挑んだ同じ犬が、夜には暖炉の前で飼主と一緒にくつろぐ姿は、この犬種を飼ったことのない人には想像もつかないことでしょう。こんな極端な二面性を持ったジャックラッセルテリアを「誰にでも飼える犬ではない」という評判も多々あります。


これは決して数年前までは大げさな話ではありませんでしたが最近ではオーストラリアタイプなど、おとなしいジャックラッセルテリアも増えてきました。しかし、その一方では適切な飼い方をしないがために人を噛んだり、飼う側の知識・理解不足によって起る飼育放棄(断念)などは後を絶ちません。


ジャックラッセルテリアに限らず、犬を飼うときにまず第一印象は誰にでもあること。しかしこの犬種はただ飼っていてもお互いがつまらないだけでなく、運動不足や飼主の不適切な愛情、そして無関心などによっていくらでも悪くなるだけの知能を持っています。


テリア種はえてして自分勝手、いうことを聞かない、かんしゃく持ち…などと敬遠されがちですが、確かに本来の作出目的の中で「地中でも自己判断ができる」ことをよしとした事から、多くの人が望む「従順で飼主のいう事は絶対という忠犬」を望む人には好まれません。


ジャックラッセルテリアの自己判断力は「(正しい)愛情」をかけてやり「心身ともに満足のいく」環境を整えてやらないと自己中心的ではた迷惑なものにになりやすいという事なのです。しかしこの「テリアキャラクター」と呼ばれるやっかいなキャラクターが、この犬のおもしろみを引き出す事は言うまでもありません。


誰にでも飼えない犬が愛されているのは、飼ってみてその面白さに気づいた人だけです。苦労もし、また努力もした人のみに味わえる喜び…それを目指してくださる方にのみ飼っていただきたいと思っております。


「いろいろ楽しませてくれてハッピーな気分を味わいたい、コミカルでわんぱくな犬と暮らしたい」という、アクティブでユーモアのわかる心の寛大な人であれば、理想的な愛犬になります。


※小倉智昭さんの出版本「飼ってはいけない」は、まさによい意味で皮肉ったタイトルと感心しました。

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純血のジャックラッセルテリアについて

ジャックラッセルテリアは、メディアでの人気と共に、むやみな繁殖がおこなわれてきた経緯もあり、オーストラリアタイプのようなマイルドな性格をもつ飼いやすいものも増えてきました。もしパーソン・ジョン(ジャック)・ラッセル牧師の目指したタイプに近い(血縁の濃い)ジャック・ラッセル・テリアを飼おうとお考えでしたら、ここに書かれたこのユニークな犬達の性質や手におえない程あるエネルギーに満ち溢れたこの「働く犬達」を理解してから、この素晴らしい犬との生活を始めて頂きたいと思っています。

※ここでは純血と表現していますが、元来メジャーなMIX犬ですので祖先に近いという意味合いで捉えて下さい。


純血のジャック・ラッセル・テリア


ジャックラッセルテリアは、由緒正しい猟犬です。150年以上もの間守られ続けたこの小さな犬達のからだには素晴らしい猟犬となる血や能力が受け継がれています。穴を掘ったり、大きな吠え声であったり、その攻撃的な性格、素晴らしい聴覚、そして臭いを嗅ぎ分ける能力は全て猟犬としてのジャック・ラッセル・テリアには必要な能力です。そして、この能力が時折理解されず、新米の飼い主さんには我慢できない「悪い癖」と思われてしまうのです。


地下に潜るのが仕事です。獲物の臭いを嗅ぎ分けて獲物の位置を確認すると吠え続けるのがジャック・ラッセル・テリアに与えられた仕事です。もし、この「仕事」を理解してやらず、その仕事を無視する様な事があったら、彼らは必ず新しい仕事を自分達で見つけて来るでしょう。その新しい仕事とは、優秀な番犬になる事から始まって、必要以上に家族を守る恐い犬になってみたり、動く車を追いかけてみたり、カラスやハトを捕まえたり、庭に穴を掘り続けたりする事なのです。


本当は大きな犬が小さな体に入っているんです。ジャック・ラッセル・テリアは大型犬と同じかそれ以上に運動を必要とします。精神的にも大型犬と変りありません。この犬達は自分達の体重が50kg以上あると本気で思っているんです。にわかには信じられない話ですが毎日の運動量がすくないジャック・ラッセル・テリアの住むお家はジャック・ラッセル・ダメージが多く見られます。


他の犬が大嫌いなんです。同性のジャック・ラッセル・テリアに対してや他の犬種に対する攻撃的な性格が良く話題になる犬達です。できる事ならばジャック・ラッセル・テリアの多頭飼いはお薦めしません。飼っても2頭まで、それも同性はメス同士でもお薦めしません。ペアで飼っても人間の目の届かない所に放っておくと大変な事になります。


いっぱい毛がぬけます。全ての毛の種類において抜け毛は凄いです。特にスムーズ・コートの犬達は酷いです。ラフ・コートの犬達は1年に何度か飼い主がストリッピングをしてやると多少は良いでしょうが飼主の気休めかも知れません。アレルギー体質の方、喘息持ちの方には絶対にお薦めできません。あとお掃除が嫌いな方は無理です。ちなみに我が家は洗濯機の中から出てくる洗濯物に白い毛が付いています。


とにかく監視が必要です。この犬達の聡明さには本当に驚かされます。生きている限り、自分達の可能性に挑戦し続ける犬達なのです。大抵の場合、飼い主がジャック・ラッセル・テリアを訓練する前に、飼い主が訓練されてしまいます。この犬達に対して甘い言葉や態度は敗北を認めた時のみ。


自分の飼い主に対する独占欲が凄い。ジャック・ラッセル・テリアは飼い主とその家族に対する忠誠心がいつのまにか飼い主とその家族は自分のペットであるかの様に考え始めます。郵便屋さんや宅急便のお兄さんに対して攻撃的になる前に、ある程度の教育をしておかないと大変です。最低限の訓練は絶対に必要です。


小動物に対して友好的ではありません。この犬達は狩猟犬としてその血を守られています。お家の中にいる他のペット、例えば猫、鳥、兎、モルモット等に対して決して友好的ではないでしょう。ジャック・ラッセル・テリアの仔犬と小猫を同時に育てようとするのはとてつもない冒険なのでした。勿論稀なケースは何処にでもあります。猫ととても仲の良いジャック・ラッセル・テリアもいます。でもいつの日かその友好関係が崩壊する事もあるのです。ジャック・ラッセル・テリアを過信する事、それは命取りになります。


15年以上、その活動的な犬生は続きます。年齢を重ねる毎に落ち着きが出てくる犬達ではありません。ある程度の運動や訓練をしていない犬はその犬生を短く終える事があります。


最低でも初歩的な訓練を必要とします。この犬達の一生が初歩的な訓練によって決められてしまいます。厳しく訓練された犬でも急に何かを追いかけ始めたり、どこかに隠れて何日も姿を現さない事があります。この犬達のリードを離す事は命取りになると思って下さい。ジャック・ラッセル・テリアを過信してはならないのです。


庭にフェンスを必要とします。この犬達は常に獲物を捜しています。それが彼らの習性なんです。いつも呼べば戻る犬にはジャック・ラッセル・テリアは絶対になりません。ジャック・ラッセル・テリアが猫やリスを追いかけて車に引かれて死んでしまった話は珍しくありません。最低でもお庭にフェンスを立てて下さい。それでもフェンスの下を掘って出て行ってしまったり、飛び越えてしまったりとやってくれる犬達なんです。ジャック・ラッセル・テリアが木を登る事は決して珍しい事ではありません。


ほっておくと何をするかわかりません。とにかく飼い主の注目を浴びていないと気が済まない犬達です。家の中で何かが壊れ始めたらそれは運動が足りない、訓練が足りない、一緒に過ごしてやる時間が足りないサインです。もし貴方の周りにイタズラをしないジャック・ラッセル・テリアがいるのならばそのジャック・ラッセル・テリアは全ての要求を満たされた犬でしょう。


田舎に住むべき犬です。町中に住んでいたとしてもその猟犬としての性格が無くなるわけではありません。交配目的と違った生活を人間の都合でさせてはいけません。ハッキリ申し上げて住宅街以外の町中で飼うのは無理です。この犬達はそのエネルギーを発散できる「お仕事」が必要なんです。


アパートやマンションで飼う犬ではありません。まず吠え声が大きくてご近所から文句が出るでしょう。外で走り回る生活が必要な犬です。繋がれてお散歩をしていても時々走らせてやらないと欲求不満のかたまりになって何をしだすかわかりません。もし飼い主の貴方にそれだけ運動させてやる余裕がないのなら、ジャック・ラッセル・テリアは貴方に適した犬ではありません。里親を捜さなければならない不幸な犬達の多くが働く時間の長い飼い主の所や、アパート・マンションに住む飼い主が飼っていた犬達なのです。


こんな事は絶対に我慢しません!ジャック・ラッセル・テリアは子供が通常行う悪戯に対して決して寛容ではありません。例えば耳や尻尾を引っ張ったりする悪戯、犬のオモチャを横取りするような悪戯、食べ物を共有する様な事は一切我慢しません。この犬達は独立独歩の精神を持った犬達で、決して黙ってやられている犬達ではないのです。誰かが飛びつかせてくれるのならば、いつまでも飛びつき続けます。それがジャック・ラッセル・テリアなのです。この犬達は小さいお子さんのいらっしゃるお宅で飼う事はお薦めできません。特に6歳以下のお子さんがいらっしゃるお宅で今迄犬を飼った事のないお宅ではまず無理です。


映画に出てくる犬とは違います。最近ジャック・ラッセル・テリアがテレビや映画に出てくる機会が多くなりました。しかし、あの素晴らしい犬達はプロの調教師が訓練し、ハンドリングしているのです。そしてあの犬達が言う事を聞く時間はそれはそれは短いのです。それがジャック・ラッセル・テリアなんですから。映画「マスク」や「クリムゾン・タイド」に出演したマックス君は3回以上のNGを許さなかったと言う話は有名です。


時間を掛けて訓練するつもりが無ければジャック・ラッセル・テリアは飼えません。この犬達は常に運動を必要とし、飼い主からの注目を要求します。ジャック・ラッセル・テリアのとてつもないエネルギーに困惑なさる事は必至です。そして彼らの恐るべき知能レベルに振り回される事でしょう。この様な性質がたまらなく面白いと言えるようになるまでは何頭かのジャック・ラッセル・テリアを飼ってからではないでしょうか?もし犬に振り回される生活をお望みではないのなら、ジャック・ラッセル・テリアは選ぶべき犬ではありません。

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